現在の状況 (平成24年1月)
皆さまからのご支援に心より感謝申し上げます。
復興元年と呼ばれる平成24年の幕が開きました。
あらためて、この震災によりお亡くなりになられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、原発問題など未だ復旧の目途が立たない被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
昨年の大震災では気仙沼市唐桑地区も、想像をはるかに超えた壊滅的な被害を受けました。震災直後は、変わり果てた光景を見ながら、ただ呆然と絶望の淵に立たされておりましたが、地域での助け合いや多くの支援により、4月中旬からはガレキ撤去等の復旧作業と併行しながら、唐桑地区の真の復興へ向けた話し合いを行ってまいりました。
その結果、5月27日には、この地域の主たる産業である養殖漁業の復興支援を目的として「気仙沼市唐桑地区復興支援協同体」を設立し、牡蠣・帆立・わかめの再出荷へ向けた復旧作業を多くのボランティア作業員の皆さまのご協力をいただきながら6月~12月頃にかけて日々継続して行っておりまして、その復旧作業の展開は被災地でも1,2の早さであると聞き及んでおります。
そして、ようやく昨年の努力の成果が実り、本年はいよいよ2月の下旬から「生わかめ」の再出荷が始まります。また、殻付きの牡蠣についても3月以降から、少しづつではありますが出荷ができますよう現在準備を進めております。
これもひとえに、震災以降に多くのご支援をいただきました皆さまのお陰であり、心より感謝申し上げます。
まだまだ、真の復興への道のりは遠いですが、本年も地域一丸となって唐桑の未来の為に明るい希望と志をもって活動を続けてまいります。どうぞ、皆さまにおかれましても引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
平成24年1月
気仙沼市唐桑地区復興支援協同体 一同
東日本大震災による被害。
2011年3月11日。東日本大震災に発生に伴う津波の発生により、気仙沼市唐桑地区も甚大な被害を受けました。
只越地区・宿浦地区・小鯖地区・鮪立地区をはじめ、多くの地域が壊滅的ともいえる被害を受け、震災後約50日後に電気が復旧した地域があるなど、懸命な復旧作業により日々改善をしているものの、被害があまりにも広範囲に及ぶことから時間を要しています。
気仙沼市全体では、11月4日現在、死者1,028人・行方不明者367人。住宅被災棟数は14,591棟(9月30日現在)、被災世帯は9,500世帯(4月27日現在・推計)までのぼり、仮設住宅は3,451戸となりました。また、震災から8か月が経った今もなお、避難所では5つの施設に61名の方が生活を続けています。

